お雪にはまって、さあ大変!

ひょんなことから中高年の信州暮らし。 スキーはやるものだと騙され板をはく。 それ以来、雪にはまって出れそうもない・・・ スキーにまつわる悲喜こもごもをブログにのせちゃう。

2012-05

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シーズン終了まで小回り

自宅からすぐの駒ヶ根高原スキー場は3月20日に営業終了、伊那スキーリゾートは、3月25日に営業終了しました。ともに最終日は顔を出し、シーズン最後のゲレンデを滑ってきました。

昨日4月2日は、仕事の休みを利用して、ピラタス蓼科スキー場に出かけました。たぶんこれが滑り納めです。

さすが高度が高いので、道路わきの雪もしっかり残っていて、ゲレンデに近づくにつれて、けっこうしっかり滑れるかもしれないという予感がしました。駐車場には、そこそこ車が駐車していて混んでいるのかなと思いましたが、いざゲレンデ立つと、ガラガラといっていい状態で、人が見当たりません。ロープウェイは定期点検中で、滑れるのはメインゲレンデのしらかばコース。

ゲレンデ下部より

雪はよさそうです。
じっさい滑ってみた印象は、朝方はグルーミングされている雪面の表面は固く凍っていてゴリゴリした感触でした。しだいに柔らかくなりましたが、ザクザクにはならずよいコンディションを維持していました。

ゲレンデトップから

毎年の初滑りはピラタスに来て、足慣らしをするのですが、このごろ滑り納めもピラタスということが増えました。よくわかったゲレンデでの初滑りと滑り納めは、どのくらいそのシーズンで自分の滑りが変わったのか、なにが出来るようになったのかがわかります。

今シーズンの初滑りは、情けないことに太ももの大きな筋肉がヘロヘロになったのです。オフに充分トレーニングしてこなかった報いです。もともと体力のない自分なので、初滑りでピラタスのメインゲレンデをノンストップで滑るとかなり足に来ます。

メインゲレンデ

今シーズンは、徹底的というくらい小回りを練習しました。
デモのDVDレッスンやテキストを見て、ゲレンデで実践し、うまくいかない点を反省し、原因を考え、そして次の練習課題を考えては実践するという繰り返しでした。

なんとかシーズン終了までにはひととおり滑れるようになった感じがあります。
ホームゲレンデでいつも練習して滑っているうちに、A級検定員の資格を持つ方からアドバイスをいただくようになり、いろいろと滑りのチェックを受け練習をしました。

小回りでコメントされたのは、急斜面の条件なら今の滑りでいいけれど、少しゆるい斜度で滑るときは、板を回し過ぎだそうです。もっとターン弧を2倍くらいとってスピードを上げて落ちて来い、というような趣旨でした。実際、デモの滑っているところを目の前で見ると、ターン弧が大きいのに驚くはずだ、だから考え違いをしているかもしれないよ、という内容でした。

妙に納得でしたね。
スキーを覚え始めの頃、小回りで暴走してしまうので、それがトラウマになっています。なんとか板を止めなくてはいけないという滑りになりがちなのです。

そうすると山回り中心のエッジングに、どうしてもなって行きます。山回りで減速する動作が主体になるわけです。
その結果、板に強い反発を受けて、切り替えでスキーが浮いた滑りになります。谷回りのない滑りになっていきます。

谷回りのつくれない滑りは、板のコントロール性が落ちます。落とされていく感じになりますね。
練習の結果わかったのは、谷回りの早い段階でエッジングをスタートし、余裕を持って最適なタイミングでエッジングをしないと、うまく上体を乗せていくことが出来ません。体より板が前に出ているようなポジションでエッジングすることは、後傾になる原因を作るだけと思います。

昼過ぎまで、空いたゲレンデで滑りまくり、太ももの疲労を感じるほどでした。
来シーズンまで、滑りの感触を忘れないようにしたいものです。

さよならピラタス

滑り収めをして、ピラタスに別れを告げました。

今シーズン練習した内容を、順次記事にまとめたいと思っています。


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米丘デモそして徳竹デモ

小回りを練習するにあたって、お手本になるすばらしい滑りとその理論を求めていた時期がありました。その中で、自分が見つけることが出来たのは、小回り・コブ名人の米丘デモのレッスンDVD、そして徳竹デモのレッスンDVDでした。

米丘さんのレッスンDVDは、SG誌の付録としてついていた「プロジェクト小回り」の3巻です。何度観たか分かりませんが、正直、このDVDは目からうろこの内容です。なんだか頭をなぐられたような気がしました。小回りの概念が変わってしまったのです。

要約すると米丘さんの小回り理論はこんな感じです。
1.小回りと大回りは、けっきょく運動要素が同じ。
2.雪面コンタクトを失うことなく、流れるようにスキーを操作する。
3.そのために重要なのは正確な谷回りを作ることである。
4.ということは内足を使えなければならない。

じっさい雪面上でこれを実現するのは、かなりの練習が必要ですしレベルは高度です。でも、ああ、そうだったのか!という素晴らしい理論であると考えています。

他のデモのレッスンDVDなどを眺めてみると、けっきょく内容としては同じことを言っていることが分かりました。ただ枝葉末節に走っていたり、個人的な感覚に立脚した教え方は、やはり伝わりにくいと思いました。米丘さんの場合、それをシンプルに整理している点がとても優れていると思います。

徳竹デモの滑りの理論というかポイント部分は比較的シンプルで、山回りに荷重を集中させない滑りを目指すというものです。そのぶん谷回りをいかに早く正確につくり滑りの比重を谷回りに置きます。山回りのエッジングはかなりあっさりしたもので、谷回りの準備期間のように見えます。徳竹デモの滑りはとても美しいと感じますね。こんな滑りが出来たら、本望です。


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ふるさとゲレンデで

仕事休みの2月13日に、懐かしいともいえる伊那スキーリゾートに出かけてみました。略してイナリと呼ばれています。

初めて板を履き、スキーの手ほどきを受けたのは駒ヶ根スキー場でしたが、練習はもっぱら10年くらいイナリでやってきて、わがふるさとゲレンデといってもいいスキー場です。

イナリの正面
平日なので、ゲレンデは空いています。

顔を出すと、スキースクールの先生から、珍しいじゃんと言われたり、昔からのスキーキチガイ仲間と会ったりするところです。昨日も、Kさん夫妻が来られていて、何本か一緒に滑りました。

数年前に、繰り返し繰り返しスキーの幅を広げなければいかん、小回りをやれ、とこのKさんに迫られて、大回りしかやらなかった自分が変ってしまいました。今では、滑り出しの1本目は小回りで雪質を探り、脚の動きをチェックするのが常で、滑りの比率も70〜80%は小回りをしていますね。気がつくと。

イナリは雪不足と言われていましたが、このところの雪降りでかなり増えてきました。

クワッドを降りたところ
リフトは2本、最初のクワッドリフトを降りたところは、こんな感じです。斜度は15度から20度くらいでしょうか。空いていれば思い切り飛ばせるところです。

パノラマゲレンデのトップ
パノラマゲレンデといっている上のゲレンデ。こちらはさらに空いていてほぼ独り占め状態。練習するにはちょうどいい斜度と長さと幅を持っていて、ほんとうにここでよく滑りました。

インストラクター
インストラクターの方が足慣らしでしょうか、スイスイと滑っていきました。滑りの技術があるレベルに到達すると、姿勢やスタイルに共通した形が現れます。いい感じのスタイルだなとリフトの上から眺めていて、一枚撮影した次第。

今日の板
今日の板は、またまたフィッシャーAMC873(L=165cm)です。
前日、2回目のエッジを研ぎを実施しました。1回研いだだけだと、なんとなく甘く感じました。

ゲレンデは空いているのに。この日も、小回りで滑ることが多かったなぁ・・・


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入手した古いフィッシャーの板、乗りまくってます

少し日数が経過していますが、オークションで入手したフィッシャーAMC873のエッジをバリバリに研いで、ピラタススキーリゾートへ出かけました。

この日の晴天ぶりは、素敵としか言いようのないものでした。ロープウェーの搭乗員の説明では、北アルプスまで眺望できたのは、このシーズン初とのことでした。いくつかの眺望を画像として掲載します。

メインゲレンデ
メインゲレンデの様子です。まだ朝のうちはお客さんも少なく、ゲレンデはガラガラでした。遠くに北アルプスの南端、それに御嶽山の姿がドンと見えています。じつは御岳チャオに行くかどうか迷ったのですが、天候がやや曇りとのことでピラタスにしたのです。でも御嶽山もきれいに晴れていましたね。

アルプスの眺望
メインゲレンデのトップからの眺め。御嶽山と中央アルプスが見えています。あのアルプスの麓からやってきたんだなと、車の行程を思い浮かべたりして。

北アルプス
この冬初の北アルプスの眺めです。さすが雪が多いです。手前は、車山高原スキー場が見えています。

坪庭から山頂を
ロープウェイを坪庭で降りて、山頂方向を眺めたアングルです。茶臼山だと思います。

樹氷コースからアルプス
天候がよかったこともあり、ロープウェイで坪庭に登る方は多かったですね。途中の樹氷コースの様子です。大勢の方が雪を削っていることもあって、堅い下地が出ていてエッジがかからないところもたくさんありました。

カモシカコース
カモシカコースと呼ばれている急斜面のところ。この斜面は柔らかい雪はみんな削られていてなくなり、全面氷といった雪でした。皆さん斜面の前で立ち往生という状況でした。こんな場所はズリズリとエッジを流しながら滑り降りるしかありません。

蓼科山
この急斜面のところから蓼科山がとてもよく見えます。説明では、これも八ヶ岳の北限の山だそうです。独立峰ではないのですね。

ところで、フィッシャーの板はどうだったかといえば、とても扱いやすくて履いている板の存在を忘れるような感覚でした。エッジの研ぎをほどこしたことで、平地でもさほどキュルキュルすることもなく、AMCのコンセプトである軽く、扱いやすい性質が出てきた感じがしました。じつはその後、近場のスキー場をいくつかこの板で滑りましたが、手放せなく(足放せなく)なっています。

手ごわい抵抗感をもとめる強脚の方には、物足りない印象かもしれません。プログレッサーのようなしっかりした抵抗感はありません。味付けはマイルドで長時間履いても疲れません。自分にはこのくらいがちょうどよい感じです。


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フィッシャーの古い板を購入

フィッシャーの板が好きな自分です。
数年以上昔ですが、AMC800という板が評判で、欲しかったのですが買うタイミングを逃してしまいました。どうも製造数が少なかったみたいで、すぐ品切れになりました。その前はシニオS400(L=160cm、R=13m)という板を履きつぶすくらい乗って、そろそろ新しい板をと考えていたのです。

AMC800が買えなかったため、ひとつランクを落として(?)、AMC700を入手しました。この板もかなり乗りました。この当時のAMCは軽さが特徴なわけですが、この中空構造シャーシは、あまり良い出来ではなかったと感じています。ソール面のフラットネスがいまいちでした。頑丈な基盤にソール面が張り合わせていればいいと思いますが、AMC700には頑丈な基盤がなくて、空洞になっています。ちょうど昆虫の体みたいに硬い殻で強度を持たせている構造で、ソール面のうねりや歪みが出やすい気がしました。

ソールのフラットネスを、定規でチェックすると、どうも歪みが大きいので、ソール面の削り出しもシコシコ何度かやって直そうとしましたが、機械がないとなかなか修正はむつかしいものでした。けっきょくこのAMC700はだいぶ乗ったので、もういいかとギブアップ。

その後、初代のRC4プログレッサー(L=164cm)を購入して、そのポテンシャルの高さにはびっくりして、いまのところ一番乗っている板です。その後にプログレッサーはランク分けされ用途別にいろいろなタイプに分化したようですが、この初代プログレッサーは張りが強いのにしなやかな感じがあって、大回りはもちろん小回りも独特の回しやすさがあります。傑作の板だと思います。

ただ難点はとても重いことです。ゴンドラのストックに抜き差しするときや、持ち歩くときにとても難儀します。プレート付きということもあって最重量級の板ではないかなと思いますね。

そんなこともあり、フィシャーのしっかりしていて軽い板はないかなと探していたのです。そうしたら、オークションでAMC873(L=164cm、R=14m)という板を見つけました。AMC800の後継機らしいのですが、それならいいだろうという思いもあります。

で、ようやくゲットして、先ほど試し履きしました。
印象としては、キレとズレの割合からいうと、ズレが起こしやすい設定という感じです。むろん大回りでカービングした時にずれてしまうようなことはありませんでした。急斜面でもしっかり雪を捉えてくれます。以前乗ったシニオS400の印象とよく似ている気がします。シニオより全長がすこし長いので、しっかりした感じはします。

ただ平地で板がキョロキョロする感じがあって、中古板なのでヘタリがあるかもしれません。前使用者は、10回以内しか乗っていないという情報でしたが、使用感からいってかなり乗り倒した感じで、エッジが甘くなっている気もします。
さっそくバリバリに研いでやるつもりです。もうすこし雪への食いつきの味が増すはずです。


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プロフィール

弥太夫

Author:弥太夫


40代半ばまで東京に住んでいた自分が、ある時、さむーい信州へ赴任を命じられました。何でも駒ヶ根とかいう聞いたこともない地名です。

行ってみたら、冬はドーンと零下13℃くらいまで下がり、寒いというウワサは本当でした。

信州暮らしのスタートが、スキー道への転落(滑落)の始まりでもありましたねぇ・・・



ささやかな研究成果をまとめたページは
こちらです。



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